大分市中央町、ガレリア竹町商店街にたたずむイタリア料理店。
手頃な価格でイタリア家庭料理が味わえるお店【ヴィア・デッラ・キエーザ】を訪れました。
どんな国の料理も家庭料理がベースと語る代表の黒川氏。
本場イタリアで、実際に現地の家庭の味を学んできたそうです。
良い食材を使えば美味しくなるのは当たり前。
どこでも手に入る食材でも、加工や調理の仕方でいかに美味しくするかにこだわっています。
料理の世界に入って20年の黒川氏。
小さい頃から食べるよりも作るほうに興味があったそうです。
母親が料理している横で「自分でやらせて」と言っていたくらい。
料理を教えてくれた方がイタリアで学んだ経験があり、その方と仕事をするうちに感化されて、ご自身も本場で学ぶことに。
このお店を始めて6月で7年。
始めた頃はまだ少なかった人数も、今ではスタッフが育ってきて厨房を任せられるようになったそうです。
種類豊富な自家製手打ちパスタと、自家製ハム&ソーセージが織りなすイタリア家庭料理。
パスタの麺も他ではなかなかやらないような作り方で、麺自体もすごく太いのが特徴です。
「なんだこれ、うどん?」と思ってしまうほどの太さの麺、食べてみるとクセになる食べ応え。
いかに美味しくするかにこだわった結果、自然にそうなったのだそう。
こんな太い麺を出してくれるお店は、他ではまずないでしょう。
今回出してもらったのがスパゲットーニという麺。
他にはアッパルデッテという、大分でいうと「やせうま」や「団子汁」みたいな麺。
それともう一つ、わかりやすく言うと餃子みたいに中に詰め物をしているパスタもあります。
麺以外ではお肉のメニューが充実しています。
例えば鳥のレバー。
ブロイラーのレバーを使った前菜ですが、70度くらいの低温でゆっくり湯煎することで、クリームチーズみたいなクリーミーな食感に。
レバーがダメな人でも「このレバーなら食べられる」という人も多いそう。
砂肝も同じ火入れ。これまで経験したことのない食感です。
自家製生パスタ専門のオンラインショップも開設し、自宅で本格生パスタが味わえるようになっています。
お店の生パスタとソースのセットで、家庭でも生パスタを楽しめます。
老若男女問わず、ぜひこの太めの生パスタを味わっていただきたいですね。
→ 【通信販売】珍しい生パスタの専門店|ヴィアデッラキエーザ
ベツダイリホームの最新キッチンについて「オーブンがあると料理の幅が広がる」と語る黒川氏。
ベツダイリホームで開催されている料理教室にも講師として参加します。
料理教室では、まるでお店で作ったような盛り付けや調理法のポイントも伝えてくれるとのこと。
自宅でもレストランの味が楽しめるようになったら、毎日の食事がもっと楽しくなりそうですね。
黒川氏の講座が楽しみな料理教室の詳細は下記よりご確認ください。