お客様インタビュー
リノベーションのその先へ。 ライフスタイルと共に進化し続ける家

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自分の好みに合わせて 徹底的にリノベーション

2012年に中古住宅を購入し、ベツダイにリノベーションをお願いしました。最近、流行っていますが「男前インテリア」、「インダストリアルテイスト」といった雰囲気がもともと好きだったので、リノベーションを依頼したときもそのテイストを軸にオリジナリティのある家にしたいという想いがあって…。建築士やインテリアコーディネーターの方から「こんな雰囲気はどうですか?」「このアイテムはどうでしょう?」といろいろ提案いただいたのですが、それだけではなく、「間取りやテイストも、こういう風にしたいんです!」と、こちらの要望もたくさん伝えて工事を進めてもらいました。自分で探した玄関ドアを採用してもらったり感謝しています。今考えるとすごく大変なお客だったかもしれないですね(笑)。

 

リノベーション完成時

 

インタビュー時

クールな印象の空間に植物を取り入れることで独特の雰囲気が生まれる。

自分のアイデアを盛り込み、 コツコツと進化する家

小さい頃から、雑貨や模様替えがすごく好きで、定期的に部屋の雰囲気をガラッと変えていたんです。だからリノベーションしたものの、しばらく住んでいたら少しずつ飽きてきちゃって。住み始めてちょうど8年目に突入したところですが、子どもが幼いころは、危ないか置かなかったコンクリートブロックをレイアウトしてみたり、あえて無骨なアイアンを壁にレイアウトしたり、毎年、DIYで少しづつアレンジしていきました。今でこそ、ヴィンテージ、インダストリアルテイストというカテゴリーが確立されて、アイアン雑貨やレザーの家具など容易に手に入りますが、当時はどこにも置いてなかったんです。だから、自分の手でコツコツと部屋を作りあげていきましたね。

 

実家の物置に眠っていたものや廃材もDIYでは有効活用。

インテリアに正解はない。 自分の好きなように楽しめばいい!

カーテンフックやタッセルにチェーンを使ったり、レールに水道管を使ったり、実はインテリアに取り入れているのは日常的な商品ばかり。「インダストリアルな雰囲気の中に、グリーンやドライフラワーを置いてみよう」と、あえて「癒し」を入れてみたり。インダストリアルってクールで無骨なイメージがあるけれど、グリーンを置いたりすると違う表情を見せるんですよ。あとは、ミシン台の板にスタッズを打ったり、レトロな裸電球を使ったり、ところどころに自分のこだわりも入れ込みました。流行りものが好きな人もいるでしょうが、それをただ真似するだけでは本当に自分が心地よい部屋にはなりません。トレンドをうまく取り入れながら、自分でアレンジを加えることは絶対必要ですね。教科書通りのインテリア好きの人からは、ちぐはぐななインテリアだと思われるかもしれませんが、とにかく自分の思うように楽しむのが正解だと思っています。

実は大好きなハードロックのPVなどの世界観を空間に取り入れているという。

家づくりをもっと自由に! まだまだ進化の真っ最中

今後は家の中だけでなく、庭にも手を加えていきたいですね。フェンスを付けようと思っているんですが、普通のフェンスじゃ面白くないので、こちらもインダストリアルな雰囲気のものを取り入れてかっこいい庭にしていきたい。あとはキッチンも飽きてきたのでやりかえようかなと。2階の部屋もリノベーションしたいし、裏の作業部屋の奥に木材などを置ける小屋を作りたいし、子どもの自転車の小屋も作りたい……。まだまだやりたいことは尽きませんね(笑)。家族で暮らす家なので、子どもの成長と一緒に家も進化させていきたいですね。家づくりってもっと自由でいいと思うんです。新築の戸建を買うという選択肢もあるし、リノベーションによって低予算で自分の思い通りの家をつくりあげるという方法もある。リノベーションして終わりではなく、そこからさらに自分好みに仕上げていくこともできますよね。趣味嗜好やそのときのブームなど、自分の好きなものも時代と共に変化するはず。だから、季節が変わったから、好きなテイストが変わったから服を着替えるように、家もどんどん成長していくことが大切だと思います。

 

DIYクリエイターとして雑誌やウェブでも活躍する奥様。

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