キッチンスタジオJAPAN
空間プロデューサー 塩田 昌寛さん
ママの暮らしのメインステージ・キッチンは、1日の多くの時間を過ごすからこそ、自分好みの理想の空間にしたいものです。理想のキッチンに欠かせないのが、キッチン収納の要ともいえる「カップボード」です。今回は、その魅力について、キッチンスタジオJAPANの塩田昌寛さんにお聞きしました。カップボードのトレンドにも触れながら、キッチンスタジオJAPANのセミオーダー型オリジナルカップボードのポイントをご紹介いただきました!
―キッチン収納はどう変化してきたのでしょうか。
私は、リフォームやリノベーションを検討しているお客さまのご要望をじっくりとヒアリングし、それぞれのお客さまにぴったりなプランや機器のご案内、ご提案をしています。その中で感じるのは、キッチンのことを“家族を感じながら料理をする一番のくつろぎの場所“と捉えるママが増えていること。キッチンをただのモノとしてとらえるのではなく、家全体を構成する空間のひとつと考える“キッチンからはじめる家づくり“が主流になってきました。昔は壁に向かって作業するタイプのキッチンに食器棚を置くことが多かったですが、現在は対面型キッチンの背面の壁にカップボードを取り付けるスタイルがスタンダードになってきました。
―カップボードにはどのような種類があるのですか?
最新のカップボードは、食器収納のほかに食品や家電の収納、配膳や調理に利用できるカウンターなどを備えたものや、リビングやダイニングの雰囲気にマッチするものなど、機能性や意匠性に優れたものが増えてきました。カップボードは、理想の住まいのイメージや暮らしやすさに大きく影響します。キッチンと同じように、機能性だけでなくデザイン性にもしっかりこだわってほしいです。実際に、キッチンリフォームやリノベーションのタイミングで、“自分好み“のカップボードを求める人が増えています。
キッチンとのコーディネートを考えて、高さ、色、材質、形状などをオーダーできる
―カップボードの最近のトレンドを教えてください。
カップボードは、食器だけでなく、食品やキッチンアイテム、ゴミ箱まで、幅広いアイテムがすっきりと収まる充分な収納力を備えているのはもちろんですが、見せる収納と隠す収納がうまく使い分けられているのも注目したいポイントです。
―見せる収納と隠す収納のポイントはありますか?
ケトルやトースター、電気調理器など、人気のお洒落家電が可愛くディスプレイしたい人には、ワイドなカウンターを備えたカップボードがおすすめです。逆に、できるだけ食器や調理器具、ゴミ箱などを見せたくない人は、できるだけ見えにくく、かつ、使いやすい引き出し式の大きなものを選ぶのがポイントです。見せる収納を楽しみたい人もいれば、できるだけ外から見えないように隠して収納したい人もいます。私たちは、それぞれの住空間やライフスタイルに合わせたカップボード選びをお手伝いさせていただきます。
―カップボード選びをプロにサポートしてもらえるのは心強いですね。
カップボードに求められるのは、機能だけではありません。住みたい家の雰囲気に合わせたデザインやテイスト選びも大切です。キッチンそのものはキッチンの中にいる人にしか見えませんが、カップボードはリビング、ダイニングからも見える場合が多いです。つまり、カップボードは、住む人それぞれのLDKの表情を豊かにするインテリアのひとつとも言えます。
―なかなか理想のカップボードに出会えない場合はどうすればよいのでしょうか。
お客さまの中にも、「家を好みのテイストにリフォームしたけれど、家の雰囲気に合うカップボードが見つからない」と相談に来られる方が非常に多いです。そこで、キッチンスタジオJAPANでは、新たに2台のカップボードを設置し、フルオーダーまたはセミオーダー対応を本格的にスタートさせました。今回は、キッチンスタジオJAPANのセミオーダー型オリジナルカップボードから、 “見せる収納“と”隠す収納“の2タイプそれぞれのポイントをご紹介します。
―隠すタイプについて教えてください。
見えやすく、取り出しやすいステンレスワイヤーの引き出しを採用し、雑然と見えやすい食品のストックなどは、扉付きの収納で隠して収納できます。プッシュして開閉するタイプの引き出しは、取っ手を付けないことで、シンプルなデザインを実現しました。上部に取り付けられたビルトインタイプのスポットライトは出っ張りのないタイプなので、スッキリした明るいスペースで家事をすることができます。使う人の使い勝手や身長などに合わせて、上部の扉の開き方を選べるのも魅力です。身長の高い人には、上開きの扉がおすすめです。
―続いて、見せる収納タイプについて教えてください。
引き出し式のゴミ箱収納では、3種類のゴミ箱が収納できます。使うときだけ引き出すので閉まっているときは外からは見えません。また、上部の白い棚は扉付きですが、その下の棚には使用頻度が高い調味料などを置くと、すぐに取り出せて便利ですし、かわいいキャニスターをディスプレイすることで、心踊る空間に早変わり。広々としたワイドカウンターには、洗練されたデザインのキッチン家電を置けば、LDK全体がお洒落な雰囲気にアップデートします。
―オーダーメイドカップボードは自分の理想のキッチンに近づきますね。
色、デザイン、材質、サイズなどが選べるオーダーメイドのカップボードは、既製品の価格と大きく変わらず、自分好みのカップボードをつくりあげることできます。キッチンスタジオJAPANでは、新築はもちろん、リフォームやリノベーションでも、自由度の高い提案が可能です。カップボードについてもまずは希望をお伝えいただければ、それを叶えるプランをお客さまと一緒に組み立てます。ぜひ私たちと一緒に理想の暮らし方を考えてみませんか。まずはお気軽にお問い合わせください。
オーダーであれば、サイズも雰囲気も空間に合わせたカップボードが設計できる
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